デイリーアーカイブ 1月 22, 2022

在住者レポート=アルゼンチンは今3=相川知子=1万5千人が訪れる盆踊り大会=コロナ3波で今年も断念=再開待ちわびる人々の声

 連日10万人以上の新規感染者が出るなどコロナ第三波の猛威にさらされているアルゼンチンでは、予定されていたイベントや行事が中止を余儀なくされている。開催側の判断によるものも多いが、スタッフが新型コロナウイルスに感染、もしくは濃厚接触...

《ブラジル》保健プランで簡易テストOK=官報掲載で20日から発効

 オミクロン株による感染者が急増している中、国家医療サービス監督庁(ANS)が19日、新型コロナウイルスへの感染を確認する簡易テストを保健プランでカバーする項目に含む事を満場一致で決め、20日付連邦官報に掲載したと20日付アジェンシ...

《ブラジル》PT・PSB党首会談=サンパウロ州知事選で決着つかず=他州の連立は順調に進むも=TSEに連立提携の延長求む

 20日、労働者党(PT)のグレイシ・ホフマン党首とブラジル社会党(PSB)のカルロス・シケイラ党首が10月の知事選に関する党首会談を行った。この会談で幾つかの州に関しての協力体制は確認できたが、サンパウロ州知事選でフェルナンド・ハ...

《ブラジル》エルザ・ソアレス死去=音楽界最長老の女性闘士=ガリンシャ元夫人、波乱の人生

 90歳を超えるまで息の長い活動を続け、音楽界に強い影響力を与えてきた女性歌手で、伝説のサッカー選手ガリンシャの元夫人、軍政に反対し、女性の権利のために戦った闘士としても知られたエルザ・ソアレスが20日、老衰のために亡くなった。91...

《ブラジル》コロナ禍=感染者の7日間平均11万人台に=自治体が子供への接種加速

 【既報関連】オミクロン株による感染爆発で、20日は感染者の7日間平均が11万人台に跳ね上がり、死者の平均も上昇という緊迫した状況が続いていると20、21日付現地紙、サイトが報じた。  20日の感染者16万8495人は19日の20...

《ブラジル》中央銀行=PIXでシステム障害?=決済方法に関する情報漏洩

 中央銀行が21日、PIXに関連するデータの一部が漏洩した事を公表したと同日付現地サイトが報じた。  同行によると、漏れたのは、金融機関の顧客がPIXでの決済方法へのアクセスに使う「鍵」に関する情報16万147件で、同行のシステムで発生し...

《ブラジル》ボルソナロ大統領の母死去=94歳、サンパウロ州レジストロの病院で

 ボルソナロ大統領の母親のオリンダさんが21日の未明に、サンパウロ州レジストロの病院で亡くなった。94歳だった。21日付現地サイトが報じている。  オリンダさんが逝去したことは、21日に大統領自身がツイートを通じて発表した。  ...

おしゃべりパパガイオ

 20日に逝去したエルザ・ソアレスに対して、芸能界や政界から続々と弔辞が捧げられている。カエターノ・ヴェローゾは、「彼女はエネルギーの塊で、人々を団結させる力があった」と語り、ルーラ元大統領は、「常に民主主義のために尽くしてくれた」、ジウマ...

日本政府=洪水ブラジル北東部への緊急援助決定=テントや毛布など供与=「少しでも役立つことを」

 日本政府は18日、ブラジル北東部の大規模な洪水被害に対して、緊急援助物資を供与することを決定した。緊急援助物資はテント300張、毛布3千枚、50m×4mのプラスチックシート75巻。  緊急援助物資はブラジル政府からの要請を受け、...

詩が呼び起こすチベットへの共感=サンパウロのアジア系住人の今⑤チベット人編2

 チベットからの難民、亡命者の子供としてインドで生まれ、その悲哀を詠った「テンジン・ツンドイ詩撰集(Poesia Selecionada de Tenzin Tsundue)」が、昨年5月にブラジルで英語からポルトガル語に翻訳されて...

在ブラジル日本国大使館=林大使「敷居をゼロに」=オンライン新年会を開催

 在ブラジル日本国大使館は14日、ブラジリアやゴイアス州の日系団体の代表者らとオンライン新年会を開催した。挨拶に立った林禎二特命全権大使は「私のモットーは『大使館の敷居をゼロにする』こと。お役に立てること、ご相談等ありましたら、何な...