デイリーアーカイブ 4月 23, 2022

《ブラジル》家計消費意欲が連続し向上=4月は7項目の全てが改善

 全国財・サービス・観光商業連合(CNC)によると、4月の家計消費意欲指数(ICF)は前月比で2・7%増の78・5ポイント(P)となり、4カ月連続の前月比増を記録したと19日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。  ICFは0~2...

《ブラジル》最高裁がシルヴェイラ下議に実刑判決下す=大統領が恩赦発行で対抗?!=司法側から猛反発相次ぐ

 2020年の最高裁侵入や翌21年の「最高裁判事を全員更迭」「軍政令第5条(AI5)復活」提唱などで民主主義を攻撃したとして起訴されていたダニエル・シルヴェイラ下議の審議を最高裁が20日に行い、判事投票10対1で8年9カ月の実刑判決...

《ブラジル》リオのカーニバルのパレード開催中=各エスコーラのテーマなど紹介=演出家らの手腕にも注目

 22日夜より2夜連続で、リオ市サプカイのサンボードロモでスペシャル・グループによるカーニバルのデスフィーレ(パレード)が行われている。各エスコーラのテーマ(エンレド)をかいつまんで紹介する。  2020年以来、2年ぶりの開催とな...

《リオ市》会場外の山車で少女が事故死=2年ぶりのカーニバル初日に悲劇

 リオ市カーニバル初日の20日夜、エスコーラ・デ・サンバの山車(carro alegorico)を見たくて山車に乗り込んだ11歳少女が山車と電柱にはさまれて大怪我をし、22日昼過ぎに亡くなったと21~22日付現地紙、サイトが報じた。...

《ブラジル》ケイロガ保健相=コロナ禍の緊急事態解除=22日に正式な省令出す

 【既報関連】ケイロガ保健相が22日、2020年2月に出た新型コロナ感染症の「国家重大公衆衛生緊急事態宣言(Emergência de Saúde Pública de Importância Nacional、ESPIN)」解除に...

《ブラジル》痴漢被害の女性州議に「被害にあってよかった」=オリム・サンパウロ州議に保守派までが罷免求める

 議会内で痴漢行為にあった女性州議を「被害にあってよかった」とからかった倫理委員会所属のサンパウロ州議が、左派と保守の両方の陣営から処分を求められている。21、22日付現地紙、サイトが報じている。  事の発端はデレガード・オリム・...

おしゃべりパパガイオ

 ダニエル・シルヴェイラ下議の裁判は、カーニバルに勝るとも劣らない勢いで、チラデンチスの休日の話題を独占した。シルヴェイラ氏の場合、ボルソナロ大統領支持者にとっての「表現の自由の体現者」ではある。だが、有罪との結果が出た直後、同氏が18年の...

特別寄稿=日本でスペイン語情報誌発行=中南米人向けKYODAIマガジン=ジャーナリスト・木本加志子(きもと かしこ)の魅力=カンノエージェンシー代表 菅野英明

 「メディアを通してみた在日外国人労働者が抱える問題点は何か」―との問いに、木本加志子(きもと かしこ)は「問題点というより、なぜ雑誌を発行しているか、誰かがまだ、スペイン語で情報を出してくれているというありがたさ。1人でも2人でも...

コチア旧友会、40年の歴史に幕=「解散は寂しい限り」=コロナ禍、会員高齢化で

 旧コチア産業組合の組合員や職員等が親睦を深めることを目的に1981年に設立した「コチア旧友会」(以下、旧友会)が、昨年7月末の役員会決議で解散し、40年の歴史に幕を下ろしていたことがこのほど明らかになった。解散はコロナ禍による活動...

110ヘクタールの葡萄畑=ジュアゼイロの日系農家を訪ねて(2)=コチア事業で新天地開拓へ

 ブラジルにおけるドイ家の歴史は、マサルさんの父、故ドイ・シンジさん(富山県出身)から始まる。シンジさんは1931年(昭和6年)、11歳の時に家族で農業移住者として渡ってきた。当初はコチア産業組合に所属し、サンパウロ州ジェトリナ市で...

肥田ミルトン医師に叙勲伝達式=巡回診療、日伯医学交流に貢献

 在ブラジル日本国大使館(林禎二大使)は13日、ブラジリアの大使公邸で肥田ミルトン・マサト医師(83)への叙勲伝達式(旭日小授章授与)を行った。  肥田医師は、サンパウロ州立パウリスタ総合大学ボツカツ医学部で日系人初の眼科教授とな...

サビアの独り言

 日本の報道によると、4月から施行されたプラスチック資源循環促進法に合わせて、和紙でできたマネキンが制作されたとか。従来のプラスチック製に比べて重量が5分の1と軽く、和紙の部分は再生可能で、地球にも優しいそうな。日本のモノ作りの精巧さには驚...