デイリーアーカイブ 5月 27, 2022

《ブラジル》中国が牛肉輸入を一時停止=4カ所の加工場の商品対象に

 中国が24日、ブラジル国内4カ所の肉の加工場で加工した牛肉の輸入を一時的に停止すると発表したと同日付G1サイトなどが報じた。  輸入停止措置の対象となったのは、Margrigの加工場とJBSの加工場各2カ所だ。Marfrigの加...

《ブラジル》市長が議会で口論後入院=心筋発作を起こしICUに

 ブラジル北部アクレ州の州議会で25日、同州内の市長の一人が州議と口論になり、興奮の余り、心臓発作を起こして緊急手術を受けた上、集中治療室(ICU)に入院したと同日付G1サイトなどが報じた。  州議会で口論の末、ICUに入院したの...

《ブラジル》下院がICMS上限設定を承認=燃料、光熱費高騰抑制狙って=知事たちは抗戦の構え

 下院は25日、地方税の商品流通サービス税(ICMS)の課税率に上限を設ける法案を承認した。これは燃料費や電気代の高騰を抑えるための手段として連邦政府が強く望んでいたもの。連邦自治体(以下、州)にとっては大幅な税収減となることから、...

《ブラジル》ペトロブラスが警告「国内の燃料価格を凍結すればディーゼル油が不足に」新総裁の就任は早くて7月

 ペトロブラス(PB)が現政権3度目の総裁交代後も、燃料価格凍結でディーゼル油の供給不足が起こり得るとの警告を発していると24、25日付現地サイトが報じた。  PBは年頭からずっとディーゼル油の供給不足の可能性を指摘して来たが、ボ...

《サンパウロ州》強盗、窃盗事件が増加=殺人は州で増、州都で減

 サンパウロ州保安局が25日に発表したところによると、サンパウロ州では4月に強盗が昨年同月比で14・9%、窃盗が37・8%増え、第1四半期に見られた犯罪増加傾向が続いている事が明らかになった。ただしコロナ禍前の水準またはそれ以下だと...

《ブラジル》SARSで小児用病床が不足=空き待ちで死亡する乳児も

 秋に入って例年より早い寒波到来や、呼吸器疾患を引き起こすウイルス蔓延が原因で、深刻な小児病床不足が起きており、病床待ちの子供が死亡する例も起きていると25、26日付現地サイトが報じている。  保健省によると、1~4月の子供の急性重症呼吸...

《ブラジル》所得税=確定申告の提出期限忘れずに=初回の払い戻しリストも出る

 【既報関連】所得税の確定申告の提出期限は31日だが、25日午後4時現在の申告者は2698万266人で、約710万人が未申告と同日付現地サイトが報じた。  確定申告の提出期限は4月までのはずだったが、コロナ禍の影響などを配慮し、5月31日...

おしゃべりパパガイオ

 25日、セルジッペ州で38歳の男性が連邦道路警察(PRF)によって車のトランクに閉じ込められ、ガスで窒息死する事件が起きた。ジェニヴァウド・デ・ジェスス・サントスさんは同日午後、同州南部のウムバウーバで複数のPRFに職務質問されたが、抵抗...

「時代の寵児」になり損ねたドリア

 ジョアン・ドリア前聖州知事が民主社会党(PSDB)の大統領候補を辞退した。2016年に実業界から華々しく政界に進出した同氏にとって、大きな挫折となった。  6年前の聖市市長選で、前任のフェルナンド・ハダジ氏を一次選挙で破って圧勝...

【26日の市況】Ibovespaは国際的な流れを受けて1.18%上昇、ドルはR$4.80下回る

 26日(木)のブラジル株式市場は、米国市場の力強い回復を受け、再び上昇した。昨日発表された米国の金融政策の会議の議事録は、連邦準備制度は、次の金利引き上げでより積極的になることを市場に認識させたと見られている。  Ibovesp...

サントス強制退去=伊波元連邦下議の記憶=学校返還求め陸軍とも対峙

 「サントスを(強制退去で)追い出された時に私は3歳でしたが、当時生後5、6カ月だった私の妹(三女)はその2カ月後に亡くなりました」―。元連邦下院議員の伊波興祐(いは・こうゆう)さん(82、2世)は、1943年7月8日にサントス市で...

ジャパン・ハウス=江戸時代から続く職人技=伝統工芸・組紐展を開催

 サンパウロ市ベラビスタ区の日本文化広報施設「ジャパンハウスサンパウロ」は24日から8月28日まで、日本の伝統工芸「組紐」をテーマにした展示会『KUMIHIMO: The Art of Japanese Silk Braiding ...

日系青年のアパレル挑戦を紹介=JICAオンライン・セミナー

 独立行政法人国際協力機構(JICA)は連続オンライン・セミナー講演「多文化共生・日本社会を考える」の第10回「私たちはここにいる!日本育ちの日系ブラジル青年によるアパレルブランド発信の挑戦」を、日本時間6月8日(水)19時から20時半まで...

ぶらじる川柳=5月号発刊

 『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)の通巻233号が5月10日に発刊された。全62頁。  『弾琴集』では「耕しのどこまで続く甘蔗畑」(サンパウロ・中川千枝子さん)、『さつま芋つる返して太り見る』(サンミゲル・アルカンジョ・廣瀬美和...