デイリーアーカイブ 8月 27, 2022

《ブラジル》2022/23農年の穀物収量は3・08億トンか=2021/22農年の13・5%増

 国家配給公社(Conab)が24日、2022/23農年の穀物収量は3億823万トンとの初回見通しを発表したと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。2021/22農年の収量は2億7145万トンと見られているから、13・5%増とな...

《ブラジル》ロック・イン・リオ=犬型ロボットや無人機も導入=イベント中の治安対策に

 ブラジル最大の音楽イベントの一つ、ロック・イン・リオのスタッフに、リスボンでのロック・イン・リオなどでも活躍した犬型ロボット「イエロー」が参加すると24日付エスタード紙電子版や25日付G1サイトなどが報じた。  ロック・イン・リ...

《ブラジル》グローボ番組でルーラが貫録見せつける=大統領候補インタビューで=LJ皮肉りアウキミン称賛

 ルーラ元大統領(労働者党・PT)が25日、グローボ局のニュース番組「ジョルナル・ナシオナル(JN)」に出演し、大統領候補者インタビューを受けた。支持率1位のルーラ氏はペトロブラスの汚職の存在やジウマ元大統領の経済失策を認めながらも...

《ブラジル》選挙高裁=投票時は携帯電話を受付に=候補者の資格審査も進行中=偽情報の削除命令も続く

 選挙高裁が25日、投票ブースへの携帯電話持込みを禁じ、持込んだ場合は選挙法違反で警察に通報する事を決めた。また、大統領候補のシモネ・テベテ氏(民主運動)の出馬承認など、選挙に向けた準備が進んでいると25、26日付現地紙、サイトが報...

サンダース米国上議「クーデターなら手を切れ」 ブラジル大統領選に対策法案

 米国の民主党の大統領候補として知られるバーニー・サンダース氏が、「10月のブラジルの選挙でクーデター行為が行われた場合、米国はブラジルと手を切る必要がある」と発言して話題を呼んだ。25、26日付現地紙、サイトが報じている。  サ...

《サンパウロ市》検察「保育園経営者が虐待」ゆりかごをトイレに放置問題で

 サンパウロ市の保育園で起きた、トイレ内での園児のゆりかご置き去り事件で、検証の結果、経営者らのグループが虐待を行っていたとの判断が下された。26日付現地サイトが報じている。3月に写真や動画が拡散され、物議を醸していた。  この事件は3月...

《ブラジル》観光業=上半期の売上は940億レ=下半期はより大幅な伸び期待

 カルロス・ブリット観光相が24日、ブラジルの観光業はコロナ禍で活動が縮小したが、インフラへの投資と戦略的なパートナーシップに支えられ、業績が順調に回復していると語ったと同日付現地サイトが報じた。  サンパウロ州商業連盟(Fcon...

おしゃべりパパガイオ

 来週末、2年に1度のリオの大型音楽イベント「ロック・イン・リオ」がはじまるということで、公式サイトや、リオ市を拠点とするグローボ局が情報を強化。ネット上で盛り上がりはじめている。今回のロック・イン・リオは2020年版がコロナのパンデミック...

【26日の市況】Ibovespaは1.09%下落だが週次では上昇、ドルは世界に対して下落

 この日の取引は、米国でのイベントでパウエル米連邦準備理事会(FRB)理事の講演が影響し、全般的に下落する展開となった。Ibovespaは金曜日(26)に1.09%の低下して112.298ポイントで閉じた。ブラジル証券取引所の主要株価指数は...

日本入国管理センターという闇=〝隠れ移民大国〟の鉄格子なき牢獄=《3》=ノンフィクション作家 高橋幸春

「トルコに戻りますか」という拷問のような質問  デニスに対しては日常的に入管職員による挑発行為が行われていたようだ。 「面会が終わった後、身体検査が行われ、夏の時など半ズボン、半袖のシャツで、直接肌に触れて検査などする必要もないのに、触...

南米4県人会が組織派遣を断念=世界のウチナーンチュ大会に

 「本当に残念ですが、県人会として第7回世界のウチナーンチュ大会に訪日団を派遣することは諦めました」――ブラジル沖縄県人会の高良律正会長は26日、苦渋の決断を明らかにした。  「世界のウチナーンチュ大会」は、世界中の沖縄県系人が母...

日本が多様性高い社会になるために=松田、岡田両教授が来伯=『「日系」をめぐることばと文化』出版

 「日本が多様性のより高い社会になるために、ブラジル日系人から何かを学べるのでは」――。金沢大学の言語学者・松田真希子教授(49歳、広島県出身)と神戸大学大学院で文化人類学を教える岡田浩樹教授(60歳、岐阜県出身)が、研究調査のため...

JHSP=写真展『ヤポネシア』食事会を開催=ブラジル著名シェフら、30日

 サンパウロ市の日本文化広報施設ジャパン・ハウス(JHSP、住所:Av. Paulista 52)は30日午後7時、同施設内レストラン「藍染」にて、写真展『ヤポネシア(JAPONESIA)』をテーマにした食事会「Experiênci...

渡邊聡太副領事が月末帰任=「ブラジルの可能性知られていない」

 在サンパウロ日本国総領事館で経済班と広報班の職務を兼任してきた渡邊聡太副領事(37、千葉県)が28日に帰任するにあたり、18日に編集部を訪れた。  着任は2018年6月。一番印象に残った出来事を尋ねると、「2018年の県連日本祭...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第30話

    結婚と独立  ところで、この様なことがあって、私の嫁探しは終わり、美佐子の来るのを一日千秋の思いで待つ様になった。いよいよ独立の準備が始まった。森田さんの世話でサンロッケの町から四㌔の所にあるイリネウ・デ・モラエスの二アルケールの...