デイリーアーカイブ 10月 27, 2022

【26日の市況】Selicは13.75%維持、Ibovespaは3取引セッションで7000p下落、11万2000レベルで閉じる

 ブラジル証券取引所の主要なインデックスは、部分的に外国のパフォーマンスの影響を受けつつも、主に大統領選挙の重みに引きずられる動きを見せた。ドルはR$ 5.38まで上がった。  本日の金融政策委員会(Copom)では、大多数の予想...

聖州知事候補タルシジオ、銃撃戦映像の消去を画策=「不都合な事実が映っていたのでは」と物議=知事選にも影響か

 【既報関連】サンパウロ州知事候補のタルシジオ・デ・フレイタス氏(共和者・RP)のキャンペーン・スタッフが17日にサンパウロ市パライゾーポリスで遭遇したファヴェーラでの銃撃戦に関し、その模様を撮影していたテレビ取材班に対し、映像を消...

最高裁が虚報監視権承認=選挙高裁は発信者らに密着=選挙ハラスメントの摘発も

 【既報関連】大統領選等での虚報拡散激化を受け、選挙高裁が虚報監視を強化し、2時間以内の虚報削除を命じた事で、アウグスト・アラス検察庁長官が検閲行為だと訴えたが、最高裁判事は選挙高裁の監視権を認めたエジソン・ファキン判事の判断を支持...

ミナス州を制した者が勝つ=両候補がキャンペーンで注力

 大統領選の決選投票での決め手となるミナス・ジェライス州で、ボルソナロ、ルーラ両氏がそれぞれにキャンペーンに力を入れている。26日付現地紙などが報じている。  ミナス・ジェライス州は全国で2番目に人口が多い大票田で、大統領選では同...

正規雇用=9月は27・8万人の増加=伸び幅は昨年同月下回る

 労働社会保障省が26日、9月の正規雇用者は前月比で27万8085人増えたと発表したと同日付現地サイトが報じた。  9月の新規採用は192万人、解雇は164万人で、正規雇用者の総数は4282万5955人となった。昨年9月は33万1...

ローマ法王「憎悪と暴力からの解放を」=ブラジル大統領選を案ずる

 カトリックのフランシスコ法王が26日、ブラジル大統領選に関して意味深長な発言を行い、話題を呼んだ。26日付現地サイトが報じている。  発言が飛び出したのはバチカン市国のサンペドロ広場での公開インタビューでのことだ。法王は「聖母アパレシー...

おしゃべりパパガイオ

 26日、ブラジル音楽界を代表する男性歌手ミルトン・ナシメントが80歳を迎え、各メディアが大きな記事を組んでいる。ブラジル音楽界で世界的な巨匠扱いされるのは彼と同世代のカエターノ・ヴェローゾだが、近年はミルトンもかなりのものだ。最近は197...

連邦貯蓄銀行=生活扶助使う融資を中断=融資承認期間を最低5営業日へ

 【既報関連】連邦貯蓄銀行が25日夕方、生活扶助のアウシリオ・ブラジル(以下、アウシリオ)を担保とする融資「エンプレスチモ・コンシグナード・ド・アウシリオ・ブラジル」の承認、開放までに要する時間を5営業日とするよう、市民省に要請した...

点字版のW杯アルバム発行=視覚障害者には無料で配布

 カタールで11月20日~12月18日に開催されるサッカーW杯を前に、各国チームの選手写真を貼るアルバムが人気を博している。視覚障害者のための点字版アルバムも出版され、無料配布が行われていると23日付アジェンシア・ブラジルなどが報じ...

第43回校内お話発表会=ピラール・ド・スール日本語学校

 ピラール・ド・スール日本語学校(武安洋学校長)は12日、サンパウロ州ピラール・ド・スール市のピラール・ド・スール日伯文化体育協会会館にて、「第43回校内お話発表会」を行った。  発表会では、4~17歳の生徒48人が自作の日本語作...

ボルソナロ賛同署名を呼び掛け=日系議員らが公開書簡開始

 野村アウレリオサンパウロ市議(PSDB)、羽藤ジェオルジサンパウロ市議(MDB)、飯星ワルテル元連邦下議(PSD)によるボルソナロ大統領(PL)への支持を表明する公開書簡「Carta aberta à comunidade Nik...

東洋街2軒目のメイド喫茶=「Chest of Wonders Maid Café」

 サンパウロ市リベルダーデ区に8月、当地2軒目となるメイド喫茶「Chest of Wonders Maid Café」が開業した。同店は大貫隼ジョニーさん(24)、カリーナ・カバルガンテさん(29)ら4人が共同で創業。メイドの接客態...

「が良い」か「で良い」か=妥協でなく今できる最善を

 統一選の決選投票が近づき、「拒絶率が当否を分ける」という言葉をよく聞く。支持率調査では、「相手を当選させないためにこちらの候補に投票する」と答えた人が多かったそうだ。  「この人が良い」と思って投票するのではなく、「あの人は嫌だ...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第67話

 そんな時代であったが、花作りは恵まれていて、少しづつながらも事業拡大が出来た。私達の農場も菊の切り花主体の経営になって、遠くまで通って借地することもなくなり、自分の所有地三十二ヘクタールのうち、半分位を開いて、作付けをしていたので、そこに...