デイリーアーカイブ 11月 18, 2022

ボルソナロ大統領、今も続く落選後の沈黙=G20などの公務行わず=モウロン副大統領が近況語る

 10月30日の大統領選落選以来、ボルソナロ大統領が一斉の公務から身を引き、アミルトン・モウロン副大統領が公務を代行する状態が続いている。その大統領の近況をモウロン副大統領が語っている。16、17日付現地紙、サイトが報じている。 ...

アマゾナス州で新たな新型コロナ下部変異株を確認=感染拡大加速化の懸念=USPではマスク着用義務化

 【既報関連】昨年末から今年にかけて、感染第3波、第4波を引き起こしたオミクロン株はその後も変異を続け、BQ1型株はブラジルや欧米などで感染急増を招いている。そうした中、アマゾナス(AM)州で確認された新たな下部変異株が感染を加速さ...

政権移行、新たに16分野で追加発表=マリーナやジャノーネスら

 ジェラルド・アルキミン次期副大統領は16日、政権引き継ぎ作業のための追加メンバーを発表した。マリーナ・シルヴァ元環境相やアンドレ・ジャノーネス下議など、総勢162人が選ばれた。16、17日付現地紙、サイトが報じている。  この日...

ノゲイラ国防相に罷免請求=選挙後の票集計不信発言で

 弁護士グループが、パウロ・セルジオ・ノゲイラ国防相に対して罷免請求を出していたことがわかった。罷免請求理由は国防相が選挙後に行った発表が責任法に違反するというもの。17日付現地紙が報じている。  罷免請求は弁護士のルーカス・アゼヴェド・...

「Pix」が最も一般的な支払い手段に=少額取引中心に普及

 ブラジル銀行連盟(Febraban)が15日、導入から2年のPixが支払の最も一般的な手段となったと発表したと同日付現地サイトが報じた。  Pixが導入された2020年11月16日から今年の9月30日までにPixで行われたオペレーション...

おしゃべりパパガイオ

 サッカーW杯の名物アナウンサー、グローボ局のガルヴォン・ブエノがサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院から退院した。コロナでの入院だったが、ガルヴォンは「コロナはここにきてまた強くなっている」と、改めて警鐘を鳴らしている。今年で72...

眞子さん新婚旅行でブラジル?!=女性自身誌がスクープ報道=日系社会で歓迎の期待高まる

 「もし眞子さんがブラジルに新婚旅行に来られるなら、ぜひ歓迎会をしたい」――そんな声が日系団体からあがり始めている。@niftyニュースサイト16日付女性週刊誌「女性自身」記事によれば、眞子さんと夫の小室圭さんがクリスマス休暇の時期...

岐阜県人の絆 世界へ、未来へ=想い満ちた世界大会が初開催=第4回=手を取り合い「また会おう」=岐阜愛胸に4年後の再会誓う

 当地から訪れた大政武志さん(70)、房子さん(同)夫妻は岐阜の良さを改めて実感したようで、「県の素晴らしさを感じた。魅力がたくさんある偉大な場所ですね」。また県南東部から訪れた笠井政志さん(ささい、65、多治見市)は、「若い人の活...

【17日の市況】Ibovespaは0.49%下落、次期政権の財政政策への懸念から2回連続の下落を記録

 Ibovespaは、わずか2セッションでほぼ5千ポイントを失い、再び安値で終了した。17日(木)の下落は、次期政権での財政政策に対する懸念を再び反映したものとなった。上院に昨晩提出された政権移行PECでは、予想通りボルサ・ファミリアが歳出...

支持者の燃え上りと大統領一家の燃え尽き

 大統領選から2週間以上が経過した。落選の現実が受け止められないボルソナロ大統領支持者たちは相変わらず抗議運動を展開しているが、当のボルソナロ大統領自身や大統領一家からは、抗議ムードを盛り上げようという気が感じられない。  燃え上...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第77話

 この旅に参加した銀婚組のコチア青年は五十才前後の働き盛りで、事業に大分余裕の出来た連中だった。ならば、私共もその余裕組に入るのかな?  コチア青年銀婚の行事としては、この北伯旅行の前年の一九八五年に、移民三〇周年記念行事の一つとして、銀...