バストス日系文化体育協会と中央区親睦会は1日、同協会会館にて新年祝賀会を催し、バストス日系文化体育協会は、吉田クラウジオ和生新会長の就任報告も行った。
新年会では新たに会長に就任した吉田クラウジオ和生さんが新年の挨拶を行った。続いて登壇した中央区親睦会の木村豊会長は「全ての困難を共に乗り越えていくことが重要」と訴えた。バストス日系文化体育協会の海老沢孝治副会長は、日本文化を継承することの重要性を説き、吉田新会長に「ぜひ若手らしく、活気あふれる組織作りを手助けしてほしい」とエールを送った。
ミヤムラ・カスタンニェイラ・チアゴ・ユウゾウさんの太鼓演奏、ツル・ルシアさんによる『一月一日』歌唱、ミツイシ・ミサコさんによる日本舞踊が披露された。
締めくくりに乾杯がおこなわれ、バストス日系文化体育協会の会長による閉会の言葉で会は終了した。帰り際には参加者への感謝を込めて米がお土産としてプレゼントされた。米は繁栄、幸福、豊かさの象徴であるとされている。