パラナ州などで農場経営を行う内田正志さん(92、二世)が自伝「日系二世の生涯の物語」を昨年9月、自費出版した。日ポ両語掲載。
内田さんは1929年11月10日パラナ州コンゴニャス市生まれ。わずか1歳で父親を亡くし、幼少期は原始林の山中に暮らしていたため、日本語学校やブラジル学校に通うことができなかった。長じて同州各地やマット・グロッソ州の原生林を開拓し、農場を経営。現在は子や孫達に農場経営を任せている。
自叙伝についての問い合わせは内田さんの次女、雨宮(旧姓 内田)リエさん(11・99907・7145)まで。