道路交通法改定で生じた、運転免許(CNH)の取得や更新に関する規則変更は既に発効と1月30日付現地サイトなどが報じた。
今年新たに運転免許を取得する人が50歳未満の場合、免許証の有効期限は10年間に延びる。取得時の年齢が50~70歳だと5年間、70歳以上の場合は3年間となる。
ただし、最大限の有効期間が適用されるか否かは、医師の評価や運転手が犯した違反の内容次第となる。
また、更新の時期を忘れないよう、各州交通局(Detran)には、有効期限が切れる30日前に有効期限が切れるから更新するように通知を出す事が義務付けられる。
また、運転者は免許の取得時または更新時に、自分名義の車や自分が使う車に関する支払いを全て終えていなければならない。
今年は免許証の形態も変わる。新タイプの免許証の発行は6月以降となる見込みだ。
免許証はA~Eの五つのカテゴリーに分類される。各カテゴリーで運転できるのは、【A】2輪か3輪でエンジン付の車、【B】Aに入らず、重量が最大3・5トン、最大9人乗りの自動車、【C】3・5トン以上の貨物輸送用車両、【D】運転手込みで9人乗り以上の車両、運転手は21歳以上で、Bで2年以上、Cで1年以上の運転経験者、【E】B~Dのカテゴリーの車と6トン以上の貨物輸送用車両(トレーラーやセミトレーラー、荷台を牽引する車両を含む)か、8人以上の乗客を乗せて運べる車両、となっている。