1日に行われたサッカーW杯の南米予選で、ブラジル代表(セレソン)は若手とベテランがかみ合い、パラグアイを4―0で下した。1、2日付現地紙、サイトが報じている。
ベロ・オリゾンテのミネイロン・スタジアムで第16節を迎えたセレソンは、ネイマールを故障で欠き、若手中心の先発となった。
前半28分、このところ右ウイングでの先発を確実にしている25歳のラフィーニャがマルキーニョスからのロング・クロスを受け取ると、相手ディフェンダーをドリブルで抜き、1点を先制した。
後半17分には前節から久々の出場を果たしているベテランのコウチーニョが、ペナルティ・エリア外からのミドル・シュートを決めて、2点差とした。
後半41分にはアントニー、43分にはロドリゴと、共に21歳の若手が立て続けにゴールを決めて4―0。セレソンは首位を保ったが、9位のパラグアイは予選落ちが決まった。
また、ペルーでのペルー対エクアドルは1―1で引き分けた。3位のエクアドルは、この試合に勝てばセレソンとアルゼンチンに続いてW杯進出が決まるはずだったが、3月24日の次節に持ち越しとなった。
★《記者コラム》サッカー界に型破りの15歳、出現!
★《ブラジル》サッカー・ジュニア選手権=パルメイラスに栄冠輝く=話題の15歳が最優秀選手に
★フットサル=ボラ選手と園児53人が交流=渋谷区立千駄谷幼稚園