サンパウロ市リベルダーデ区の日本食レストラン「エスパッソ和」(Rua Tomaz Gonzaga, 84/90)が「恵方巻きフェア」を10日まで開催している。
恵方巻きは、節分の日(2月3日)に縁起物として食される関西発祥の太巻き。その年の歳徳神(としとくじん)のいる方角(恵方)を向き、無言で願い事を思い浮かべながら食べると願いが叶うとされている。今年の恵方は北北西。
販売される恵方巻きには、七福神にちなんだ7種類の具(カニカマ、エビ、キュウリ、卵、シイタケ、紅ショウガ、サーモン)が入っている。大きさは1本約10センチ。2本入り45レアル。
企画を担当した伊藤パウロ・ユキオ店長は「この2年間、コロナで大変な時期が続いたので、今年は皆さんにとって良い年になるようにとの思いを込めて企画しました。この機会にぜひ恵方巻きの縁起を担ぎにきてください。ご来店お待ちしております」と呼びかけた。
エスパッソ和の営業時間は、11時~15時半、18時~22時半まで。火曜定休。ただし、月曜日は閉店時間が15時、日曜日は21時半までとなっている。
エスパッソ和への直接注文は(電話/ワッツアップ=11・3208・6177)から。宅配アプリ「IFOOD」からも注文可能(別途配送料)。