生駒憲二郎さんの個展「ALMA de FOGO」の開会式が2日、ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト)ビル2階の貴賓室で行われた。生駒さんは「このコロナ禍で開催できるか不安だったが、皆さんの協力のおかげで無事に開催できて良かった」と感謝を述べた。同個展は6日に終了した。
開会式には陶芸教室の生徒、石川会長ら文協関係者らを中心に約40人が参加。穴釜作家のクリスティーナ・ホシャさん、画家の金子謙一さんらも慶祝に訪れた。
展示作品は壷を中心とした40作品。作品を鑑賞した裏千家ブラジルセンターの林まどか(宗円)副代表は「生駒さんから2014年の裏千家世界大会で、黒い茶碗を5点ほど寄贈頂いた事があり、その頃から良い仕事をされる方だと思っていました」と話し、展示作品を称賛した。