『ぶらじる川柳』（ぶらじる川柳社）の通巻２３２号が２月１０日に発刊された。全６２頁。
『年頭句』では「強い寅コロナウイルス踏み潰せ」（サンパウロ・坂上歩さん）、『寅親分退治してくれコロナ禍』（クリチーバ・笹谷聖子さん）など今年の干支である寅の力強いイメージにコロナ禍収束の願いを込めた句も多く寄せられた。
このほか『十二支の由来』（鈴木甘雨さん）や、『すべてに捧げる』（白駒妃登美さん）、『「逃げるが勝ち」正しいか』（大塚弥生さん）などの随筆、詩『老いたなあ――』（島田喜久枝さん）、『桜貝の詩』（斉藤蒼山さん）が掲載されている。
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