ここ最近、現地紙やサイトでもトップニュースはウクライナ危機で、国内のニュースを凌ぐ勢いで報じられている。そんな中、この危機によってドル安の状況が続いており、２３日午前中には、昨年の７月以来初めての１ドル５レアル割れが起きた。終値が５レアルを切るのも時間の問題かも。ドル安レアル高はブラジルにとっては嬉しい話ではあるが、その原因の一つが、他国の領土をロシアが軍事侵攻で脅かすウクライナ問題なので、迂闊には喜べない。ボルソナロ大統領がプーチン大統領にとった態度が国際的な反発を呼んでいる状況ではなおさらだ。
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昨年１月に起きたトランプ前大統領支持者たちによる米国連邦議事堂襲撃事件に関し、米国のイリノイ州で１６日、これに参加していたブラジル人女性のレチシア・ヴィリェーナ・フェレイラ容疑者（３２）が逮捕された。現在はブラジルでも、彼女が議事堂侵入を行った際の映像が公開されている。彼女はトランプ氏支持者の帽子はかぶっていたが、破壊行為などは行ってなかった模様。何が彼女をこの非民主主義的行為に駆り立てたのか。
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コリンチャンスは２０日、 ポルトガル人のヴィットル・ペレイラ氏を新監督として迎えると発表した。 ポルトガル人監督採用はブラジル・サッカー界の流行りで、２０１９年にフラメンゴを南米一に導いたジョルジェ・ジェズス氏や、今年パルメイラスを南米一にしたアベル・フェレイラ氏の例がある。コリンチャンスもこれらの前例にあやかりたかったか。
