日本の民放局TBSは東日本大震災から11年目を迎える3月に被災地の今を見つめる「つなぐ、つながる」プロジェクトを5日から12日までの8日間を実施する。SNSで展開するハッシュタグキャンペーンへの参加を在外邦人や日系人に呼びかけている。
同キャンペーンは震災を知らない世代が増えている中で、次世代へ震災の記憶を繋いでいこうという企画趣旨のもと東日本大震災にまつわる思い出の品や想いなど「#つながるおもい」を付けて様々なSNS上で投稿してもらうもの。
海外からは当時日本に住んでいた人や震災後に日本を旅した人、大規模な津波によって日本からきた漂流物を拾った人など広く投稿を募っている。投稿は許可を得た上で公式サイト(https://www.tbs.co.jp/311tsunagu-tsunagaru/)で紹介される。
プロジェクト期間中は「Nスタ」「NEWS23」「報道特集」「サンデーM」の各報道番組で震災に関する特集番組も放送される予定。