おしゃべりパパガイオ

 1日、イギリスの新聞「デイリー・メール」がリオ市で限定的に行われていたカーニバルの写真を紹介し、「ウクライナで戦争が起きている時に、ブラジルはカーニバルで浮かれている」との記事を掲載した。「このタイミングに浮かれたことをやるのは不謹慎」という意見だ。今回のカーニバルは変異株オミクロンによる感染拡大を懸念し、大半の自治体が中止か延期としており、リオ市でも恒例のデスフィーレ(パレード)は4月に延期されている。違法なブロッコやフェスタがリオなどの複数の市で取締りの対象になったのは事実だが、ブラジル人読者からは「カーニバルは人生を祝うもの」などの反論も目立つ。少なくとも文化的な背景は考慮すべきだったのでは。
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 サッカーの真の南米一を決める「レコパ杯」の第2戦がサンパウロ市アリアンツ・パルケで行われ、リベルタドーレス杯王者のパルメイラスが、南米杯を制したアトレチコ・パラナエンセを2―0で下して優勝した。先週行われたクリチーバでの第1戦では試合終了間際に2―2の引き分けに持ち込むなど、苦戦したパルメイラスも、さすがに本拠地では強かった。パルメイラスはこれで、この8年間で八つの選手権を制したことになる。
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 2日朝、サンパウロ市南西部を走るマルジナル・ピニェイロスが一時的に通行止めとなった。これは、この日に部分運行となったCPTM9号線の代替バスの到着が遅いことに憤慨した人々が、グランジャ・ジュリエッタ駅付近で行った抗議運動によるものだ。このところ、何かと運行トラブルが起こる同線。対策が必要か。

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