サンパウロ市の日本文化広報施設ジャパン・ハウス(JHSP、住所:Av. Paulista 52)は15~20日、同施設にて展示イベント「ロボット・ラボ」を開催する。ロボットに関する展示や、体験イベント、日伯のロボット有識者による講演など様々な形でロボット工学の世界を紹介する。入場無料、ワクチン接種証明書提示必須。
展示会場は工学技術研究所の雰囲気が再現され、子供用ロボット作成キット「Zapty」のワークショップや、タブレットでロボットを操作し、土俵から相手ロボットを押し出したら勝ちの「ロボット相撲」の体験ができる。
16日には三菱電機による産業用ロボットの紹介講演が行われ、19、20日にはロボット相撲などのロボット競技に関する講演が専門家らによって実施される。同館Youtubeチャンネル上でも講演が行われる。
エリック・アレシャンドレ・クルッグJHSP館長は「ロボット技術をテクノロジー側面からだけでなく、教育やスポーツといった様々な角度から理解できる展示イベントとなっています。ご家族でぜひ」と来場を呼び掛けた。
イベントの詳細はJHSPサイト内ロボット・ラボ展紹介ページ(https://www.japanhousesp.com.br/evento/roboto-lab-programacao/)から確認できる。