ブラジル日本文化福祉協会(文協)は9日、大講堂前ホールでの水曜フリマを2年ぶりに再開した。フリマは午前10~15時まで開催され、和菓子や手作り菓子、コーヒー、服や本、手作り品を販売する約20店が出店した。
ビーズや押し花の手作り作品を販売する永田洋子さん(80、東京)はコロナ禍前からフリマに参加。「会場での人との交流が楽しみ。家に閉じこもりきりはつまらないですからね。78歳くらいまでは仕事していたので、こうして何かしている方が性に合うんですよ」と笑顔で語り「お客さんもまだ再開を知らないのか客足は少なめ。コロナ規制も解除されてきたので、これから徐々に一足も以前の様に戻るのでは」と期待を込めた。
水曜フリマは毎月第1水曜日に開催され、次回は4月6日に行われる予定。出店申し込み等の問い合わせは文協図書館(電話:3208・1755、住所:Rua São Joaquim,381Rua São Joaquim, 381 – Liberdade– São Paulo)まで。