ブラジル連邦警察は11日、2022年3月15日までが有効期限の在留許可や外国人登録証などの移住関係手続書類の期限を9月15日まで延長すると発表した。
連邦警察ではコロナ禍により、各種書類の更新手続き業務が困難になったため、有効期限を延長させることで更新手続きの滞りに対応してきた。
今回の発表では、在留許可は20年3月16日以前に入国管理上の違反がなく、期間内に連邦警察で更新手続き予約が出来なかった場合に適用され、身分証明書として使用するパスポートなどは、20年3月16日以降に失効していてもブラジル国外に渡航していない場合に限り、有効とみなされるとした。
詳しくは連邦警察サイト(https://www.in.gov.br/web/dou/-/portaria-n-28/2022-direx/pf-de-11-de-marco-de-2022-386096092)から確認できる。