今日１５日は受難日で、ブラジルは祝日。１７日はパスコア（イースター、復活祭）だ。ブラジルのイースターエッグは卵形のチョコレートであることが多く（ボンボンや板チョコでも代用される）、とりわけ子供たちにとって嬉しい季節。菓子業界にとっても稼ぎ時だが、今年は人気ブランドの一つ、キンダーが欧州で起きたサルモネラ菌による健康被害で自主回収を行っており、ブラジルでも流通が危ぶまれている。また、週が明ければ２１日のチラデンテスの休日があり、コロナ禍で延期されていたカーニバルが行われる。大型休暇を取る人も少なくないので、これから出かける予定の人は高速道の渋滞情報などに気をつけて。
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昨日付でも報じた、交通事故で危篤状態にあったコロンビア人サッカー選手リンコンが、１３日に帰らぬ人となった。コロンビア代表の主力としてＷ杯に３度導いたほか、ブラジル国内４チームでプレーするなど、ブラジルとも非常に縁の深い選手だっただけにその死を惜しむ声が相次いでいる。中でも２０００年に彼を擁してクラブ世界一となったコリンチャンスは、１３日のリベルタドーレス杯の試合の際、電光掲示板で彼の死を追悼した。
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週末のサッカーは全国選手権第２節。サンパウロ市での試合は１６日、イタケラでのコリンチャンス対アヴァイ戦だ。不覚にも初戦を落とした優勝候補パルメイラスはこの日、敵地でゴイアスと戦う。１７日はサントスが本拠地でコリチーバと、サンパウロがマラカナンでフラメンゴと対戦する。
