24日、フランスで大統領選決選投票が行われ、現職のエマニュエル・マクロン氏がマリーヌ・ルペン氏を退けて2期連続当選を果たした。得票率は59%対41%で、事前にメディアが報じていたほどのルペン氏の追い上げはなかった。大統領の任期は5年。これでボルソナロ大統領は、10月に行われる大統領選に当選したとしても、次の任期も天敵マクロン氏との対決が避けられないことになった。ボルソナロ氏としては、欧州の極右政治家への影響力が強いルペン氏が勝てば、フランスのみならず欧州の他国にも影響することもありえただけに期待したかったところだが、叶わなかった。
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カーニバルのデスフィーレでは見に訪れる有名人も話題の的となる。今年最も話題を集めていたのは、男性の恋人を伴ってリオ市サプカイのカマロッテ(特等席)に現れた前リオ・グランデ・ド・スル州知事のエドゥアルド・レイテ氏(37)だ。相手はサンパウロ州在住の医師タリス・ボルザン氏(29)で、なかなかの美男コンビとして衆目を集めた。出馬を希望していた大統領選は辞退することとなったが、今後への話題作りにはなったか。
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週末のサッカーの全国選手権。サンパウロ州バルエリで23日に行われたコリンチャンスとパルメイラスの伝統カード(クラシコ)は、パルメイラスが3―0で圧勝した。同日、サンパウロはブラガンチーノに1―1で引き分け。サントスは本拠地でのアメリカMG戦を3―0で大勝。まだ3節目だが、首位に立った。