メイド喫茶「Dokidoki Maid Café」(ガルボン・ブエノ街351番2F)では、注文する料理や飲み物によっては「美味しくなるオマジナイ」を日本語でかけてくれる。
日本ですらメイド喫茶に行ったことがないコラム子には、ちょっと気恥ずかしくなるオマジナイだが、これがメイド喫茶の醍醐味らしい。
店員はみなブラジル人の若い女性。日本文化に興味があり、片言の日本語をしゃべる。そのうちの一人、マリア・フェルナンダさん(20歳)に聞くと、アニメやマンガが大好きで、1年半ほど前から日本語学校に通っているとか。
よく見ると彼女の両腕に立派な刺青が…。何を彫ったのかと聞けば、左腕にはブラジルでも人気が高い巨匠・宮崎駿のアニメ、『千と千尋の神隠し』のハク。右腕には『H×H』(冨樫義博)のクラピカ。
うら若き乙女が腕にハクの刺青とは、日本ではあり得ない姿。さすがの巨匠もビックリでは。ブラジル風日本文化を体験しに、メイド喫茶を訪れてみては?(深)