サッカーファンなどの人種差別的な言動が続く中、３日はサンパウロ市のカミロ・クリストファロ市議（社会党・ＰＳＢ）が遠隔参加した議会調査委員会で「黒人がやる事だ」（é coisa de preto）との発言を行い、審議が中断。同市議は４月末に別件で党離脱を求めていたが、この発言で４日に追放された。３日はサンパウロ市地下鉄でも、隣席の黒人女性に「あなたの髪は病気をうつすから気をつけて」と言った白人の金髪女性が女性や乗客に取り囲まれて降りられないまま、「人種差別者！」とののしられながら、警官に連行される事件が起きた。
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３日のリベルタドーレス杯グループリーグ第４節で、パルメイラスが敵地でのインデペンデンテ・ペトロレロ（ボリビア）戦を５―０で制し、早々と決勝トーナメント出場を決めた。４日はＥ組１位のコリンチャンスが敵地でデポルティーボ・カリに、Ｈ組１位のフラメンゴが敵地で２位のタジェレスに臨む。グループリーグは６試合。ブラジルのチームはいくつ決勝トーナメントに進むか。
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マクドナルドが上質肉のピッカーニャ抜きの「マック・ピッカーニャ」を売り出して販売禁止を命じられた後、バーガーキングもリブ肉が入っていないのに「ウォッペル・コステラ」と命名した商品を売り出したとしてプロコン（消費者保護センター）から同様の措置を受けた。どちらもソースには肉の味がついていると弁明しているが、上院は３日、１２日に両社代表を呼んで公聴会を開き、説明を訊く事を決めた。
