ブラジル初の日系将官として知られる空軍大将(Tenente Brigadeiro do Ar)の川南正雄さんが5月2日にサンパウロ州のサン・ジョゼ・ド・リオ・プレット病院で亡くなった。行年86歳。
1952年3月にブラジル空軍に入隊。国有化委員会(COMNA)やサンパウロ州ブラジル空軍委員会(CABSP、現航空ロジスティックセンターCELOG)の創設者で、会長を務めた。
空域規制運用安全性アドバイザリー会(Assessoria de Segurança Operacional do Controle do Espaço Aéreo/ASOCEA)会長、ウォー・カレッジ(戦略大学・軍学校(Escola Superior de Guerra/ESG))の指揮官、リオデジャネイロ航空・軍事材料総局(DIRMABRJ)の局長を務めた。