おしゃべりパパガイオ

 7日朝10時半頃、パラナ州でのショーを終えてサンパウロ州内陸部に移動するセルタネージャの歌手達計19人が乗ったバスが、レジス・ビッテンコート道で横転して歌手のアレクサンドロ(34)ら6人が死亡。2人は無事だったが、11人は負傷して病院に運ばれた。負傷した11人中、アレクサンドロの相棒の歌手のコンラドと楽団のジュリオ・セーザル・ブゴリ・ロペス氏の2人は手術も受けたが、重体だという。一説では、路面の凹凸でバンパーが外れ、タイヤを傷つけたために事故が起きたというが、目撃者は事故車はかなりスピードを出していたとも証言している。巻き込まれた車がなかったのは不幸中の幸いだが。
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 他方、パラナ州クリチバでは7日夜、ロックのショーの最中に赤ちゃんが生まれるという、予期せぬ出来事が起きた。3年前にチケットを買い、コロナ禍のために予定変更が繰り返される内に妊娠した上、出産予定日にショー開催となったというジョイセ・フィゲイロー氏。諦め切れずに夫婦でショーを観に行ったところ、産気づき破水。病院に行く暇もなく出産となったという。生まれた子供はルアン君と名づけられたが、誕生の瞬間には最後の曲「エンター・サンドマン」が流れていたとか。
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 コロナ禍で2020年の試合日程が21年に食い込んだ事や、外出規制が緩んで観衆入りの試合開催が増えた事などが重なり、昨年のブラジル・サッカー界の収益は前年を35%も上回る70億レアルの新記録を更新したという。1位のフラメンゴの10億8200万レアルと2位パルメイラスの9億7700万レはダントツで、3位アトレチコ・ミメイロの5億500万レや4位コリンチャンスの5億300万レを大きく引き離した。

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