ブラジルのホテルが世界2位に=トリップ・アドバイザーの投票で

ブラジル最南部のグラマドにある、世界1位に選ばれたホテルのサイト(https://www.collinedefrance.com.br/)

 ブラジル最南部、リオ・グランデ・ド・スル州グラマド市にある、9世紀のフランスの建築様式を模したホテル「Hotel Colline de France」が、旅行情報サイト「トリップ・アドバイザー」内投票で世界2位に選ばれた。
 ブラジルの北部はインディオ系住民が多く、北東部はアフリカ系住民が圧倒的だ。そして南部はイタリア移民やドイツ移民などのヨーロッパ系が多い州であり、街並みもそれを思わせるところが多い。
 なかでもここは2018年創業で、宿泊費900(約2万2千円)~4千レアル(約10万円)という高級ホテル。今年も既に世界中のアーチストなどからの予約を受け付けているという。
 ホテル側は「内装の素晴しさや寝室、共用空間の心地よさ、各人に応じた細やかな接客などが人気の秘密だろう」というが、昨年1位、今年も2位との結果は人気が本物である事の証拠のようだ。

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