9日未明、リオ市西部のマクドナルドのドライブスルーで注文を終えた男性が、後からクーポン券を出したため、店員から「今回は使えない」といわれて激怒して発砲する事件が起きた。
この男性は消防士で、ブラジルでは警察官同様にマッチョなタイプが多い職業と言われる。彼は車を降りて、どかどかと店内に入り込んで店員のマテウス・ドミンゲス・カルバーリョさん(21歳)に暴行した上、腹部に発砲した。
消防士は友人と共に、何事もなかったかのようにそのまま立ち去った。その後、警察の捜査には「アクシデント」と釈明したが、その場に立ち合わせた店員仲間らは「意図的な発砲だった」と証言。
カルバーリョさんは現在も入院中だが、命には別条がないと報道されている。自分の思う通りに行かないと〃切れる〃例が、ブラジルでも増えている。
★2022年5月13日《ブラジル》南部のホテルが世界2位に=トリップ・アドバイザーの投票で
★2022年4月30日《ブラジル》マック・ピッカーニャはウソの味? 「味がしない」と発売禁止に
★2022年4月6日《サンパウロ州》451円が7400万円に=共同で賭けた宝くじが大当たり=社内大混乱、妬みで当選者漏洩も