ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は『第十三回文協主催全伯俳句大会』を本紙紙上と対面形式で開催する。紙上兼題投句の締め切りは6月30日。対面形式の大会は8月21日午前8時に文協ビルにて行う。
コロナ禍中は本紙紙上のみで行われていた同大会。対面形式の実施は3年ぶりとなる。紙上兼題投句への参加費は無料。対面大会は一人50レアル。
今大会も各句会からの代表選者(小斎棹子、児玉和代、伊那宏、富岡絹子、串間いつえ、馬場園かね、吉田しのぶ、鈴木文子、廣瀬芳山、久保一光、日本からの選者1人)が優秀作品を選び、特選者にはメダルを贈呈する。結果発表時期は未定。
今年の兼題は「冬季一切」。未発表の俳句が対象となる。紙上兼題投句方法は次の3種類。①本日付け3面掲載の投句用紙に書き込み、文協宛てに郵送②投句用紙に俳句を記入し、その写真画像をEメールにて送付③Eメールに俳句を直接記入して送信。いずれの方法でも氏名、俳号、住所、電話番号を明記し、楷書で記入し、漢字にはふりがなをつけること。
郵送先は文協「第十三回文協主催全伯俳句大会」宛て(Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa e de Assistência Social/Rua São Joaquim, 381 Liberdade CEP;01508-900 São Paulo SP)。Eメールは文協担当者(lucas@bunkyo.org.br)まで。
吉田しのぶさんは「年齢問わず、大勢の人に参加していただきたいです」と呼びかけた。