ブラジル日本語センター(矢野敬崇(のりたか)理事長)は、第65回全伯日本語教師研修会を7月14日~16日の3日間にわたってサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同センター(Rua Manuel de Paiva, 45)で開催するにあたり、参加者を募集している。申し込み締切は6月12日まで。
同研修会はコロナ禍の過去2年、オンラインで実施され、国外などの遠隔地からも参加が可能になった。今回はコロナ禍も少しずつ収まりつつある中、参加者の交流を深めるために対面研修再開の要望もあったことから、対面とオンラインのハイブリット形式で開催される。
テーマは「学習者と授業を楽しもう!」。初日は藤本かおる氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科准教授)の「日本語教育とサブカルチャー」と題したオンライン講演を実施。2日目は県連主催の日本祭を見学し、会場で「楽しい授業のネタ探し」にチャレンジする。3日目は新宿日本語学校の江副隆秀校長のオンライン講演「学習者と授業を楽しむ」が行われる。
参加資格は、日本語教師および日本語教育に関心がある人、日本語での講義が受けられる人。定員は対面が40人、オンラインが80人。遠隔地からの対面参加希望者には、宿泊施設、交通費の補助を設けている。
参加費は対面600レアル(会員は200レ)、オンライン200レ(会員は100レ)。
申し込み、詳細に関する問い合わせは、同センターの野田氏、鶴田氏(電話:11・5579・6513、Eメール:seminario3@cblj.org.br)まで。