18歳の女性が元彼に誘拐され、顔に男性の名前を入れ墨される事件が起きた。あまりに身勝手な元彼の行動に社会が衝撃を受けている。
サンパウロ州タウバテ在住のタイアネ・カウダスさんは20日、学校に行くために家を出た直後、元彼のガブリエル・エンリケ・アウヴエス・コエーリョ容疑者に捕まり、彼の家に監禁された。
同容疑者は「おまえは俺のものだ!」と言って彼女を縛り、暴行を加えながら、右頬に自身の名前を彫った。同容疑者は既に2度、彼女の体に自分の名前を入れ墨しており、裁判所が保護命令も出していた。
彼女は翌日帰宅したが、両親がその姿に驚き警察に通報し、同容疑者は逮捕された。
タイアネさんは23日に実名と顔を明かしてテレビ取材に応えた。かなり勇気のある行動だが、入れ墨が無事に消せることを願いたいところだ。
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