２８日から２９日にかけてサンパウロ市主催の最大の文化イベント「ヴィラーダ・クウツラル」が開催された。過去２年間はコロナのパンデミックの影響で開催が中止になったり、小規模なオンライン開催となったりしたが、今年は３年ぶりに通常通りの市内各地での２４時間運営。市が２００万人の動員を見込んだ通り、各地で賑わいを見せた。目立ったのは国内の他の文化イベント同様、ボルソナロ政権への批判で、御茶ノ水橋でのプラネット・ヘンプのライブではヴィラ・クルゼイロやジェニヴァウド事件に関して、警察への抗議も叫ばれた。また、略奪行為や強盗、携帯電話の窃盗で少なくとも７人が逮捕されている。
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２７日、サッカーのリベルタドーレス杯の決勝トーナメントの抽選が行われた。ブラジル勢は１６チーム中６チームを占めるが、初戦での直接対決はなく、片方の山にアトレチコ・パラナエンセ、フォルタレーザ、パルメイラス、アトレチコ・ミネイロ、他方にはフラメンゴとコリンチャンスが入った。開催は６月２８日からで、１１月のＷ杯開催の関係で、今年は１０月２９日に決勝戦が行われる。
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２８日に行われたサッカーの欧州チャンピオンズリーグ決勝戦はレアル・マドリッドがリバプールを１―０で破り、最多の１４回目の優勝を決めた。この試合で決勝点を挙げたのはヴィニシウス・ジュニオル。急成長を遂げた今季を大舞台で華麗に締めくくった。まだ２１歳。これからを彼の時代にしたいところ。
