先日、読者から身分証明書(RG)の新モデルについて「RGが23年3月6日に新モデルに統一されると記事で読みましたが、私も更新しないといけないの?」との問い合わせを受けた(RGの新モデルについては本紙3月4日付け『新モデルの身分証明書公表=CPF主体でデジタル化も』にて詳述)。
話を聞けば、問い合わせ主は60歳以上で、現在使用しているRGの「Validade(使用期限)」は「Indeterminado(無期限)」とのこと。結論から言えば、この方同様に、RGの「使用期限」が「無期限」の方は、新モデルへの切り替えをしなくても、現行のRGを23年3月6日以降も使い続けることが出来る。
逆に言えば、「使用期限」が「無期限」の人は、今後更新する必要がないので、新モデルを手に入れる機会は、紛失や破損による再発行時くらいかも。
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最近では、地下鉄など人々が密集する場所以外はマスクをしなくてもよくなったが、用心のために今も外出する際はマスクを着用している。先日、道ですれ違った日本人女性から名前を呼ばれて振り返ったが、覚えのない顔だった。こちらが怪訝そうな顔をしていたこともあり、先方が「〇〇よ!」と名乗ってくれたが、マスクをしていたことと、髪の毛の色と形が以前とは変わっていたこともあり、ご本人とはまったく分からなかった。マスクの着用も良し悪しか。