【既報関連】5日朝6時頃に現地の人と接触後、消息を絶った英国紙の『ザ・ガーディアン』寄稿者のドム・フィリップス氏と国立インディオ保護財団(Funai)元職員のブルーノ・アラウージョ・ペレイラ氏は行方不明のままで、軍なども動員した捜索が続いていると6~7日付伯字サイトが報じた。
捜索は、川そのものや川に沿った地域を水路、陸路から捜索する上、上空からの支援も行うという大掛かりなものとなった。
フィリップス氏の妻は、「生きて見つかる事を願っている」と言い、全力を挙げて捜索をしてくれるよう当局に要請した。同氏の姉妹も安否を気遣い、英国から連絡をとっており、環境などに関する本執筆のための調査を行っていたと涙ながらに語った。
当局は最後に立ち寄った部落で会うはずだったシュラスコというあだ名のリーダーなどから事情聴取を行っている。