【既報関連】8日、ブラジル初のサル痘患者が確認されたとのニュースが流れた。
8、9日付伯字サイトによると、感染が確認されたのはサンパウロ市在住の41歳の男性で、サル痘の患者が出ているポルトガルとスペインへの旅行歴がある。
帰国した日時などは明らかにされていないが、症状や旅行暦からサル痘と診断され、検査を受けた結果、感染が確認された。現在はエミリオ・リバス病院で入院加療中だ。
サンパウロ市保健局はこの男性以外にも、26歳の女性の擬似症患者の観察を続けている。
★2022年6月8日《ブラジル》サル痘擬似症が7件に=サンパウロ州の症例増える
★2022年6月1日《ブラジル》サル痘の擬似症患者を3人観察中=接触歴なし、3州で隔離加療中
★2022年5月26日ブラジルにも迫るサル痘=空港で水際対策を指示=アルゼンチンではすでに症例