バイデン大統領との首脳会談が話題になったボルソナロ大統領。こうした外交関係の際は夫人の存在も話題になるが、ミシェレ夫人も今回の訪米には帯同し、空港で共に歩く姿が報じられた。そんなミシェレ夫人だが、大統領所属の自由党(PL)のキャンペーン・ビデオへの出演を渋っているという。ボルソナロ氏は女性からの支持率が極めて低く、大統領選での支持率も伸び悩んでいる。それを緩和するには多くの女性がミシェレ夫人によせる共感がアピール・ポイントになるとPLが懇願したが、断ったという。ミシェレ氏は大統領よりも30歳近く年下で若い層にも届きやすいが、そうした戦略は使えなさそうだ。
◎
セルジオ・モロ氏が選挙登録のサンパウロ州への移転時にホテルの住所で届け出、登録無効とされたことが話題になっている。実は、同様の問題がボルソナロ大統領が推すサンパウロ州知事候補タルシジオ・デ・フレイタス氏にも起きている。同氏も連邦直轄区だった本拠地をサンパウロ州に移して選挙に臨もうとしているが、賃貸住宅の契約内容が問題視され、無効となる可能性があるという。無効となれば大統領の計画も狂うが、果たして?
◎
9日のサッカー全国選手権。パルメイラスはアリアンツ・パルケでのボタフォゴ戦に4―0で圧勝し、コリンチャンスに代わって首位に躍り出た。首位奪回を狙うコリンチャンスは本11日にイタケラでジュヴェンチュトゥーデ戦。パルメイラスは明日12日に敵地でコリチーバと戦う。