街角ちょと見=CEAGESP内の皇太子ご夫妻来場記念碑

プレートの四つ角に打ち込まれている「菊の御紋」型ボルト
プレートの四つ角に打ち込まれている「菊の御紋」型ボルト
きれいに整備されている皇太子ご夫妻来場記念碑
きれいに整備されている皇太子ご夫妻来場記念碑

長年の邦字紙読者ならご存じの方も多いと思うが、サンパウロ市のCEAGESP(サンパウロ州食糧配給センター、通称:セアザ)内には、今から55年前の1967年5月25日に当時の皇太子殿下、妃殿下(現・上皇上皇后両陛下)が同センターを訪問された際の記念碑がある。
 久々にCEAGESPを訪れたが、同記念碑とその周辺が案外(失礼!)きれいに整備されていることに感心した。
 このたび、改めて同記念碑のプレートをまじまじと見たところ、石碑プレートの四つ角のボルトが「菊の御紋」のような形になっていることに初めて気付いた。
 また、記者が同センターを訪問したのは2022年5月25日で、当時から丸55年だったことを後で知り、単なる偶然ではあるが、思わぬ巡り合わせ(?)に驚いた。
 昔の記念碑なども調べてみると、思いがけない発見があるものだと感じさせられた今日この頃。(松)

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