レアル・マドリッドのマルセロ(34)が13日に退団発表を行った。レアルは全世界から優秀な人材が集まり、長期在籍が難しい。だが、マルセロは16年間にわたって左サイドバックを務め、チーム史上最多の25タイトルの優勝に貢献した異例の存在だ。退団式ではチーム愛から大粒の涙を流す姿も見られた。近年は出番が減っていたものの、引退はせず現役続行の模様。ブラジルでは古巣のフルミネンセやボタフォゴが獲得を狙っている。
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週末のサッカーの全国選手権。9日に首位に立ったパルメイラスは12日の敵地でのコリチーバ戦に2―0で勝利して首位堅持。コリンチャンスとサンパウロも本拠地戦で勝利し、1位パルメイラス、2位コリンチャンス。3位サンパウロと上位をサンパウロ市勢が独占する状態となった。