伯日議連、移民の日祝う=林大使、リラ下院議長ら

連邦議会のYoutubeチャンネル
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 ブラジル日本議員連盟(西森ルイス会長)が14日、ブラジリアの連邦議会でブラジル日本移民114周年とブラジル独立200周年を祝う記念式典を開催した。式典にはブラジル外務省マーシャ・ドナー・アブレウ外交官、ブラジル日本国大使館林禎二大使、JICAブラジル事務所江口雅之所長、ブラジル日本文化福祉協会(文協)石川レナト会長、ブラジル下院議会アルトゥール・リラ下院議長などが出席した。
 西森会長は冒頭の挨拶で「コロナ禍の2年間はオンラインで記念式典を開催しましたが、今年は対面で日伯関係を祝うことができ、大変喜ばしい」と述べた。
 林大使は「ブラジルを様々な分野で支え、その発展に寄与してきた200万人もの日系ブラジル人の方々のことを誇りに思っています。また、日本にいる21万人のブラジル人の方々の存在は日伯両国の関係が良好であることの証です」と語った。
 ドナー外交官は「ブラジルにとって日本は、価値観を共有する友好国であるだけでなく、活発な経済関係の相手でもあります。そして、文化をとてもつよく共有しています」と述べた。
 江口所長は「日伯の協力関係は60年以上の歴史があり、JICAはセラード開発や環境問題対策支援、サンパウロやリオなどの都市内問題にも協力してきました」と語った。
 石川文協会長は「ブラジルの日系人は、全伯各地に住み、農業分野などで活躍しいています。文化的な活動も続け、400以上もの文化団体が存在し、若者へも積極的に日本文化の継承を行っています」と述べた。
 式典の様子は連邦議会のYoutubeチャンネル(https://www.youtube.com/c/C%C3%A2maradosDeputadosoficial)から視聴できる。

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