「モンブラン」を新発売=KAZU CAKE、18日

カズケーキのモンブラン
カズケーキのモンブラン

 サンパウロ市リベルダーデ区の洋菓子店「KAZU CAKE(カズケーキ)」(R.Thomaz Gonzaga, 84/90)が、18日から「モンブラン」を新発売する。
 モンブランは、栗を混ぜ合わせた生クリームを、カステラ生地に細く絞りだし盛り付けた日本のケーキ屋の定番商品。
 商品開発は昨年11月から始められ、肝となる栗クリームは、試行錯誤を重ねた結果、サンパウロ州アチバイア市の日系栗農家の栗を使用して、行うこととなった。
 カズケーキの親会社「ヤマト商事」で商品開発に携わる本田南帆さんは「販売まで約半年、色々と試行錯誤を繰り返しましたが、栗の甘味や香りが強かったのはブラジル日系農家産の栗でした。栗の味をより楽しめるよう生地の中には、栗の食感を残した栗クリームを入れています。日本の定番スイーツがブラジルで定着するようにとの思いを込めて作りましたので、ぜひ皆さんご賞味ください」と語っている。
 モンブランは、1つ19レアルで18日から店頭販売する。しばらくは試験販売期間として、1日10個限定で、金曜日~日曜日にのみ販売する予定。上記の日程以外でも、受取希望日の前日までに電話かWhatsAppで注文すれば、予約できる。同商品は季節関係無く年中販売する予定。
 カズケーキ定休日は火曜。営業時間は9時から20時まで。注文は(電話/ワッツアップ=11・3203・1588)まで。

ラーメン和が開店14周年=餃子増量、くじ引きサービス実施

ラーメン和14周年
ラーメン和14周年

 サンパウロ市リベルダーデ区のラーメン店「ラーメン和」(R. Thomaz Gonzaga, 87)が6月19日に開店14周年を迎えるにあたり、30日まで2つの記念サービスを実施する。
 記念サービス1つ目は、餃子の増量。同店では餃子3個(23レ)と餃子5個(34・5レ)を提供しており、餃子注文者には無料で1個追加サービスする。
 2つ目は、次回来店時に使用できるラーメン無料券や特製辛味調味料、キーホルダー、ビール券などが当たる外れ無しのくじ引き。
 ラーメン和の親会社「ヤマト商事」の本田南帆さんは「皆様に支えられ、無事14周年を迎えることができました。その感謝を込めて、お客様に楽しんでもらえるようサービスを用意いたしました。皆さまのお越しをお待ちしております」と語った。
 「ラーメン和」は定休日無し。昼は11時から15時30分まで営業。夜は月曜から土曜は17時30分から22時30分まで、日曜日と祝日は17時30分から21時30分まで。

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 カズケーキでは、季節や年中行事に合わせたケーキの販売を行っている。今月はフェスタジュニーナに合わせて甘くてふわふわの「トウモロコシケーキ」(17レアル)を販売中。これを機に一度足を運んでみては?

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