過去4回『世界中のウチナーンチュ大会』に参加したことのあるブラジル沖縄県人会副会長の上原テリオさんに、ウルクンチュー(沖縄県那覇市字小禄出身者とその子孫)として大会に参加した感想を聞いてみた。
上原さんは、成田国際空港に到着した時より、那覇空港に降りたときに強く感動を覚えるという。「初めて行った時から毎回感じるのですが、沖縄に足を踏み入れるたびに自分の家に帰ってきたかのような気持ちになるのです」としみじみ語る。
さらに同大会で世界中のウチナーンチュ仲間と出会うことに対し、「地理的に離れ、言葉も習慣も違うにも関わらず、私たちがいかに似ているのか驚かされます。まるで大家族の集まりにでもいるかのような気持ちです」と述べた。
今年の大会への意気込みを質問したところ、「ぜひ参加したい。もちろん、とっても楽しみです!!」と元気な声で即答した。