ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は6月25~26日、ブラジル日本移民114周年記念「第55回コロニア芸能祭」をサンパウロ市の文協ビル大講堂で開催する。入場無料。
芸能祭では、玉城流小太郎会大嶺初枝道場による獅子踊りや歌舞伎、日伯音楽交流協会らのよさこい踊り、長崎県人会の龍踊、沖縄少林流空手道の演武、ブラジル郷土民謡協会の民謡、海藤三味太鼓やレキオス芸能同好会エイサー太鼓の和太鼓、バレエ、リズム体操、健康体操、カラオケなどが披露される。
25日には44団体が、26日には57団体が発表を行う予定。26日の最終演目は恒例の鳥取郷土芸能「しゃんしゃん傘踊り」が予定されている。進行は日本語とポルトガル語の両方で行われる。
会場では、手芸品や衣類、食品のフリーマーケットも行われ、食事も販売される。会場では1kgの保存可能な品物(砂糖、コーヒー、洗剤など)の寄付を受け付けている。寄付された品物は福祉団体に贈られる。