日本の外務省外交史料館とＪＩＣＡ横浜海外移住資料館共催の「外交史のなかの海外移住～それぞれのはじまり」展が、７月２日から８月２８日（日本時間午前１０時～午後６時）まで同移住資料館（神奈川県横浜市中区新港２―３―１）２階の企画展示室で開催される。入館無料。
同展では、移住先の国々との外交関係の樹立を示す貴重な条約書の原本や、移住の始まりに関する外交史料館の所蔵史料を紹介。また、同資料館が所蔵する戦後移住の再開と募集、送り出しに関わる資料を展示し、移住の歴史をたどる。
また、７月１０日午後２時（日本時間）からは、外交公文書編纂官の冨塚一彦氏による公開講座「条約書でたどる日本と南北アメリカ諸国との外交関係の成立・発展」が同資料館１階会議室で実施される（無料。後日、ユーチューブで配信予定）。公開講座への事前申し込み受付は、６月２８日から７月７日の火曜日～金曜日（日本時間午前１０時～午後５時）。定員２０人。申し込みは電話（０４５・２１１・１７８６）まで。
詳細に関する問い合わせは、ＪＩＣＡ横浜海外移住資料館（Ｅメール：jicayic_jomm_info@jica.go.jp）まで。
