ブラジル宮城県人会書記理事を務めていた佐藤栄記さんが、６月２６日午前９時頃、肺血栓塞栓症によりサンパウロ市オズワルド・クルス病院にて亡くなった。行年８５歳。
佐藤さんは宮城県桃生郡出身で１９５７年４月２日に「あめりか丸」で渡伯。県人会副会長も務め、宮城県人会の青葉祭りの運営補助も行うなど、長年にわたって県人会活動に貢献した。
佐藤さんは、亡くなる前日２５日午前中まで体調がよかったが、午後に容体が急遽悪化。病院に搬送され、その翌日に亡くなった。ビラ・アルピーナの火葬場にて荼毘に付される予定。
７月９日１１時にサンパウロ市ジャルジンス区ノッサ・センニョーラ・マエ・ダ・イグレージャ教区教会（Paroquia Nossa Senhora Mae Da Igreja、Alameda Franca,889)でお悔やみの会を行う予定。喪主は佐藤さんの妻・輝子さん。
