【既報関連】小渡良博氏の鍼灸道場が企画した初の本格的鍼灸オンライン講座「サーキットセブン」の開催開始が、当初の8月27、28日から9月10、11日からに延期になった。詳細は5月20日付(https://www.brasilnippou.com/2022/220520-21colonia.html)。
サーキットセブンは、「日本式の鍼灸を南米に広めたい」という小渡氏の熱意に賛同した日本鍼灸界を代表する7人が2カ月ごとにオンライン講演する初の試みだ。
最終回、2023年8月26日の講演者は戸ヶ崎正男氏、27日は大浦慈観氏がそれぞれ鍼灸臨床の話をする。
最終講演は同企画相談役の松田博公氏が「日本伝統鍼灸の創造性はどこから来るのか」をテーマに「アジアの東の端で中国、朝鮮の文化を受け入れ、内に閉じこもって同化し、風土の感覚をフィルターとして独創的なものを付け加える。借用と綜合、混合と独創を交互に繰り返してきた歴史と現状が、いまから世界鍼灸の場に参加しようとする各国の鍼灸のモデルになるだろう」と、歴史を踏まえて今後の展望について講演する。
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