ブラジル福島県人会(今井マリーナ会長)は3日、サンパウロ州グアルーリョス市内ボスケ・デ・マイア公園で開催された第11回日伯友好祭りに、同県人会グアルーリョス支部(谷川君江支部長)の招待を受けて参加し、用意した喜多方ラーメン320食とギョーザ200個を完売させた。
同祭は、グアルーリョス市役所文化部が主催し、当日は午前10時から午後6時まで開催。地元日系団体や日系福祉団体等に交じって、県人会では唯一、福島県人会が参加した。
同県人会本部からの参加は、今井会長家族と母親の宮谷テル子さん、滝内マユミ第1副会長家族、会員の坂内(ばんない)ゆりかさん(ラーメン作りの専門家)、桜井ハルオ第3副会長と渡辺三男(みつお)事務員の計11人。支部からは谷川支部長はじめ5、6人がヤキトリ、饅頭などを販売し、それぞれ完売したという。
会場では、各団体の販売ブースが設置されたほか、特設舞台での音楽や平田ジョー氏のショーも披露され、来場した人々は晴天に恵まれた祭りの一日を楽しんだ。
なお、福島県人会本部では同事務所で、喜多方ラーメンを1個16レアルで販売している。購入希望者、問い合わせは同県人会(電話:11・3208・8499)か、事務局の渡辺さん(電話:11・99508・7591)まで。