日系主要6団体主催の「ブラジル独立200周年記念市民パレード」が9月4日(日)午前10時から正午、サンパウロ市リベルダーデ大通りにて開催される。
パレードを主催するのは、ブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル日本商工会議所、日伯文化連盟、リベルダーデ文化福祉協会の6団体。
パレードはリベルダーデ大通りとバロン・デ・イグアッペ街の交差点から開始。開幕式では、サンパウロ州軍警騎馬隊と陸軍音楽隊がパレード演目を披露。9月7日広場とグロリア街の交差点に向け、47都道府県旗を掲げながら行進し、阿波踊りや剣道などの日本の伝統文化も披露し、街宣車で平田ジョエらコロニア歌手によるショーも行う。
コスプレ、ロリータファッションの団体やミス日系、日本の自動車メーカーも参加する予定。エストゥダンテ街との交差点前には、特設ステージが設けられ、ブラジルへの感謝を表する式典を行う。
福原カルロスパレード実行委員長は「ブラジルの独立記念日をパレードで祝うことは、日本移民を受け入れてくれたブラジルに対する感謝を言葉だけでなく、行動で示すという点で我々日系人子孫にとって大きな意味を持っています」とパレード開催の重要性を語った。