2週末、7日間の日程で行われたロック・イン・リオは11日に終了。今年はパンデミックで開催が1年延期されたため、3年ぶりの開催だったが、やはりコンサート興行が本格的に戻ってきた喜びもあり、例年以上に盛り上がった。現地紙はこの盛り上がりに触れ、「観客がライブの模様を携帯電話で記録し、インスタグラムにあげることが定着化した」「芸能人のカップルや家族が観に訪れる姿が次々と報道された」ことなどをあげている。次回開催は2024年だ。サンパウロ市でも11月にプリマヴェーラ・サウンド、来年3月にロラパルーザと、大型音楽イベントの開催が続く。
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9日、W杯前最後の親善試合2試合(23日の対ガーナ、27日の対チュニジア戦)の出場選手26人が発表された。だが、そこにガブリエル・ジェズスの名がなく、驚きの声が。アーセナルに移籍し、イングランド・プレミアリーグで大活躍中だけに不思議がられたが、チッチ監督は「それはわかっている。だから他の選手をテストするんだ」と語った。ということは、ジェズスがW杯当確第1号ということか。
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11日未明に強い雨の降った地域もあるなど、予想されたよりも早く冷え込んでいる今週のサンパウロ市。今週はずっと肌寒く、14日から17日までの間は最高気温が20度以上にならず、最低気温が10度台前半の日々が続くことになりそう。特に、14〜16日は連日雨の予報となっている。