七宝焼や和紙絵など展示=日本館で「工芸展」開催中

「工芸展」告知画像
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 ブラジル日本文化福祉協会(文協)工芸委員会(石川オルガ委員長)は1~18日、イビラプエラ公園内日本館にて「工芸展」を開催している。
 同展では、七宝焼や和紙絵、押し花絵などの作品を展示。絞りや和紙絵、風呂敷などの無料体験教室を3~18日、ワークショップを8~23日に実施する。両イベントの定員は10名。ワークショップへの参加申し込みは申し込みサイト(https://www.sympla.com.br/workshops—koguei__1700700)から行う。
 工芸展は木曜日~日曜日10時~17時に見学可能。入館料15レアル、木曜日は無料。
 展示会場の日本館は、1954年にサンパウロ市政400周年を記念して、日本政府とブラジル日系社会が協力して建築した。この数寄屋造り建築は当時、原材料を全て日本から持ってきて完成させた本格的なもの。
 工芸展に関する問い合わせは文協の大井セリアさん(電話:11・3208・1755)、日本館管理責任者の滝谷アガタさん(電話:11・99329・1972)まで。

 

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