ブラジルいけ花協会(外塚クリスチーナ会長)は同協会設立60周年を記念する生け花展示会を17、18日午前9時から午後6時、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会文化スペース(Rua São Joaquim, 381)で開催する。入場無料。
展示会には「池坊」や「草月」など8つの生け花団体が参加。伝統的な作品から前衛的な作品まで78点が展示される。
案内のため編集部を訪れた外塚会長は「多くの方に楽しんでいただきたい。コロナ禍で精神的に辛い思いをしている方も多いと思いますが、花や美に触れることで、活力を得てもらいたいです」と語り、呉屋春美副会長は「活け花には、直接見なければ伝わらないものがあります。ぜひご来場を」と呼びかけた。