ブラジル連邦政府は12日に政令第678号を公布し、ブラジルへの入国には「有効なワクチン接種証明書」の提示の他、搭乗前24時間以内に実施された「抗原検査又はRT―PCR検査陰性証明書」の提示でも入国を認めるとした。
ワクチン接種証明書の主な要件は以下の通り。(1)衛生監督庁(ANVISA)、世界保健機関(WHO)、渡航者がワクチンを接種した国の当局が承認したワクチンであること(2)最終接種日から14日間が経過していること(3)印刷物または電子ファイルで提示すること(4)ポ語、スペイン語、英語で提示すること。
陰性証明書の要件は以下の通り。搭乗前24時間以内に実施された抗原検査、又はRT―PCR検査証明書。RT―PCR検査又は抗原検査は、出発国の保健当局が認めている医療機関で実施している必要がある。